【真作保証】速水御舟「夜ざくら」木版画/印あり/日本美術院同人 注文

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【真作保証】速水御舟「夜ざくら」木版画/印あり/日本美術院同人商品説明23歳で日本美術院同人に推挙されるなど、若くから才能を認められ、40年の短い生涯をまるで予見するかのように貪欲に画風を変えながら、新しい日本画の表現に挑戦し続けました。細密な描写による象徴的世界を創出、琳派(りんぱ)の装飾性と写実との合体を図るなど、日本画の近代化を推進した。その歩みは真の美をつかみとろうとする限りない自己探求の道でした。


額寸:54.5×64 (タテ×ヨコ)
マット内寸:35×44.5 (タテ×ヨコ)
ED:109/300 印入り


箱・黄袋有。
経年による擦れや小傷が額にはございますが、作品の状態は良好です。


<作家略歴>
1894年
明治27年
8月2日、蒔田良三郎の次男として浅草に生まれる。

1905年
明治38年
市立育英小学校高等科へ入学。

1908年
明治41年
松本楓湖の安雅堂画塾に入門。

1909年
明治42年
師の楓湖から禾湖の号を授かる。

母方の祖母である速水キクの養子となる。

1911年
明治44年
巽画会展に「室寿の讌」を出品、一等褒状。

同門の今村紫紅に従い紅児会に入会。

1912年
大正元年
画号を浩然と改める。

1913年
大正2年
紅児会が解散し、再興日本美術院展(院展)に活躍の場を移す。

1914年
大正3年
号を御舟と改め、養子先の姓である速水姓を名乗る。

今村紫紅を中心とした美術団体・赤曜会を結成。

1917年
大正6年
第4回 院展に「洛外六題」を出品。

日本美術院同人に推挙。

1919年
大正8年
浅草駒形で市電に轢かれ左足切断の災禍に見舞われる。

1921年
大正10年
年長の友人で援助者でもあった吉田幸三郎の妹と結婚。

1925年
大正14年
軽井沢での滞在を元に代表作の一つ「炎舞」を制作。

1929年
昭和4年
ローマ日本美術展覧会の美術使節として横山大観夫妻、大智勝観らと共に渡欧。

第16回 院展に「名樹散椿」を出品。

1935年
昭和10年
3月20日、腸チフスにより急逝。

1977年
昭和52年
「炎舞」「名樹散椿」が国の重要文化財の指定を受ける。


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